パンくず
当社創立5周年を祝うイベントを開催
<2023年6月7日、シンガポール>オーシャン ネットワーク エクスプレス(ONE)は今年で設立5周年を迎えました。これを祝し、6月7日に当社グリーンオフィスにて記念イベントを開催いたしました。
イベントではシンガポール政府関係者や事業パートナー、お客様をはじめ150名以上が出席しました。当社CEOのジェレミー・ニクソンに加え、来賓として出席したシンガポール海事・港湾庁(MPA)のニアム・チャン・ミン会長、在シンガポール日本国大使館の石川浩司特命全権大使が法被に身を包み、鏡開きを行いました。鏡開きは日本の伝統的な儀式で、木槌で酒樽の蓋を叩いて割ります。樽の蓋を割ることで幸運と繁栄をもたらすものとされています。鏡開きの後、出席者は振舞われた日本酒で乾杯しました。
ジェレミー・ニクソンCEOは冒頭、「5周年を記念し、皆様をお招きできることを光栄に思います。この5年間、ONEは多くの困難を乗り越え、成長を遂げることができました。皆様のご支援に心より感謝いたします。今後も皆様とともにさらなる成長を目指してまいります。」とあいさつを述べました。
また、MPAのニアム・チャン・ミン会長は「5周年を心からお祝い申し上げます。ONEは着実に成長を続け、今日ではシンガポールで最大の海運会社の一つとなりました。海運業界の脱炭素化、イノベーションとデジタル化、人材育成に積極的に取り組んでいます。さらに、シンガポールへの信頼を表明したことについても嬉しく思います。今後もONEとの様々な分野で協力できることを楽しみにしています。」と祝辞を述べられました。
その後、石川大使からは「5周年を迎えられたことを心からお祝い申しあげます。ONEは世界経済において重要な役割を担っており、今後もその役割を果たすことを確信しています。シンガポールおよび世界の発展に貢献し続けることに感謝致します。」との祝辞の言葉を頂きました。
当社は、川崎汽船、商船三井および日本郵船のコンテナ船事業統合を経て、2018年4月に事業を開始しました。現在では200隻を超えるコンテナ船隊を運航し、世界120カ国以上を約170のサービスを展開しています。
過去5年間、新型コロナウィルスの世界的流行やサプライチェーンの混乱など数々の困難に直面しましたが、それらを乗り越えて成長を続けてまいりました。今後は2050年までの温室効果ガス排出ネットゼロ達成という目標に向け、オペレーション効率化や環境負荷低減に資する新たな技術・ソリューションへの投資を拡大するとともに、新たな市場を切り開き、より良いサービスを提供すべくネットワークの拡大にも取り組んでいきます。
当社はこれまで示してきた力強い成長とイノベーションを基に、今後の世界経済の成長を支えていくうえで一層大きな役割を果たしてまいります。
5周年のメッセージはこちらからご覧いただけます。
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)について
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は2017年7月7日に、川崎汽船、商船三井、日本郵船の3社で定期コンテナ船事業を統合し設立されました。事業運営会社をシンガポールに設立するとともに、地域統括拠点を香港、シンガポール、英国、米国、ブラジルに置き、2018年4月にサービスを開始しています。現在は世界第7位のコンテナ船社として約152万TEU・200隻超のコンテナ船隊を運航し、世界120カ国以上をカバーするサービスネットワークを通じて信頼性が高く迅速な国際輸送サービスを提供しています。ONEは世界的な外航船社コンソーシアムであるTHE Alliance(THEA)に加盟しています。
詳しくはwww.one-line.comをご覧ください。