コンテナ概要

ドライコンテナは最も一般的な箱型のコンテナです。材質は丈夫なスチール製で、床面は合板で構成されています。また、コンテナ内部の風雨密性を保持する構造となっています。

コンテナ輸送の主役を担う一般雑貨用のコンテナとして、電化製品、自動車部品、コーヒー、葉たばこ、ワインなど様々な貨物の輸送に使用されています。一方、ドライコンテナは集中荷重に弱く、また、ラッシングポイントの少ないコンテナです。よって、重量物を取り扱う際には慎重に検討する必要があります。

※ONE業務内で45ftコンテナのお取り扱いは基本ございません

DRY CONTAINER - 20 FEET   

DRY CONTAINER - 40 FEET                 

DRY CONTAINER - 40 FEET HIGH CUBE

DRY CONTAINER - 45 FEET

上記スペックは参考値であり、コンテナによって若干スペックが異なります。詳細は弊社窓口にお問い合わせください。 

このタイプのコンテナは、冷凍、冷蔵または温保存など貨物ごとに必要な温度を維持可能です。冷蔵ユニットはコンテナのフロント側に設置されており、発電機(発電機付きシャーシ利用時)、ターミナル (CY蔵置時)、本船(実入り本船積載時)、から、それぞれの場合で電力が供給されます。
冷・暖空気は、底部からコンテナに入るダクトを介してコンテナ内部に供給されます。空気は、冷凍ユニットに戻る前に、積荷の下部、上部、そして全体を流れて循環します。この循環は装置が作動している間継続的に行われます。
各冷凍ユニットのノーズ部分には調節可能な換気孔があります。特定の設定によってはこれらの通気口から容器内の二酸化炭素の蓄積を避けるため、新鮮な空気循環を可能にすることができます。青果物は全て生きている製品である為、熱と二酸化炭素を放出します。通気孔はそうした腐敗を進行させる空気と温度をコンテナ外に排出させます。
最も高度な冷凍コンテナはコンピュータ化されており、高精度の温度制御が可能です。そのような精密な品質管理システムにより肉、魚、卵、野菜や果物などの食品や映像フィルム、植物、医薬品など品質維持が肝要な貨物の輸送が容易となりました。

REEFER CONTAINER - 20 FEET

REEFER CONTAINER - 40 FEET HIGH CUBE

上記スペックは参考値であり、コンテナによって若干スペックが異なります。詳細は弊社窓口にお問い合わせください。 

フラットラックは、重さのある貨物、高さのある貨物、幅の広い貨物の積載に最適です。フラットラックには折り畳み式のエンドフレームがあります。ストラップやチェーンを使用して貨物を安全にするために、ボトムサイドレール、コーナーポスト、フロアのラッシングリングの使用が可能です。

FLAT RACK CONTAINER - 20 FEET

FLAT RACK CONTAINER - 40 FEET

FLAT RACK CONTAINER - 40/HC

上記スペックは参考値であり、コンテナによって若干スペックが異なります。詳細は弊社窓口にお問い合わせください。

オープントップコンテナには 天井がありません。代わりに、ロープで固定できる取り外し可能な耐候性防水シートで覆われています。ドアの上にある金属製の梁は、左か右に寄せて開閉でき、また、コンテナから取り外すことも可能です。コンテナの内側にあるラッシングリングは、移動中のコンテナ内の貨物を固定するために使用されます。このタイプのコンテナは、高さや長さが規格外の荷物に適しています。

OPEN TOP CONTAINER - 20 FEET

OPEN TOP CONTAINER - 40 FEET

OPEN TOP CONTAINER - 40/HC

上記スペックは参考値であり、コンテナによって若干スペックが異なります。詳細は弊社窓口にお問い合わせください。